お味噌づくり【大手筋京極屋酒店】

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本格的な寒さが増し、あっという間に1月も終わってしまいましたね( ´∀`)

 

私、1月29日に大手筋商店街にある酒屋の「京極屋酒店」主催で行われた「塩のお話&手作り味噌教室」に行ってきました‼︎

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公益財団法人塩事業センターの講師の先生の塩についてのお話も聞いてきました。

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みなさん!日本の塩の自給率は何パーセントぐらいだと思いますか?

日本は海に囲まれていますが、塩が取れる岩塩鉱が存在しないこと、雨が多く湿度が高いこと、広大な塩田が確保出来ないことを理由に日本の自給率は、何とたったの11パーセントだそうです‼︎

すごく少なくてビックリしました!

 

そして、塩にはとてもたくさんの形状の種類があるそうです!

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実験的に食べ比べをしたのですが、大きさも色々あって同じ重さの塩でも表面積の大きな方が溶けやすいために塩辛さがまろやかに感じ、粒の小さな方が溶けるのがゆっくりなため、塩辛く感じます( ´∀`)

最後に教えてもらったのは、塩1kgを作るのに海水が40リットルも必要なことです。
凄い量の海水からたった1kgしかないことにもビックリしました。

そう思うと、塩を作ることは、大変なのですね…。勉強になりました!

 

次は、この塩を使ってお味噌の作り方のお話を聞き、体験しました!
お味噌は塩、大豆、麹の3種類で作ることが出来ます。

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一昼夜、水に浸けた大豆を4.5時間煮詰めてから潰し、塩と麹を混ぜ合わせたものと混ぜて保管します。

まず娘と一緒に塩と麹を混ぜ合わせたのですが
何とも言えない独特の麹の香りに娘はいい匂いと言ったり、やっぱり臭い〜と言いながら面白おかしく混ぜ合わせていました(^∇^)

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その後は、煮詰めた大豆を潰す作業です!
煮詰めると沢山のアクが出るのでこまめにアクを捨てます!

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子ども達は、力一杯必死に大豆を潰してました‼️笑

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最後に潰した大豆と塩麹を混ぜ合わせて容器に詰めて完成です( ´∀`)
子ども達はかなり楽しそうに作っていました(^∇^)

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食べ頃は10月頃だそうです!

長い‼︎笑

さらにもっと、長い期間置いておくと色が濃くなり八丁味噌になるそうです♪♪

出来上がったお味噌の周りには水分が浮いてるそうなのですが、それは醤油だそうです‼︎

お味噌や、醤油の作り方を考えた昔の人は本当に凄いと思いました‼︎

みなさんも是非、体験してみて下さい〜‼︎ 出来上がりが楽しみです( ´∀`)

<ライター:YASUN>