1月11日(土)地元中学校区の新春イベントである「新春ふれあいパーク」に行ってきました♪
毎年、北醍醐小学校で開催されていますが、醍醐中学校吹奏楽部による演奏会やPTAの役員さんや地域生徒指導連絡協議会の皆様による子ども達が楽しめる催しが盛りだくさんです(*^_^*)
毎年多くの子ども達や学区民の皆さんが集まって楽しそうに参加をしています!!
また、最近他ではあまり見掛けることがなくなった「どんど焼き」がグラウンドで行われます☆
地元の方々が無病息災を祈り、各家庭のお正月飾りや書き初め、破魔矢などを持ってきて、竹で組んだやぐらに積み上げていき、それを燃やします。
私もしめ縄飾りを焚き上げていただきました♪
この「どんど焼き」が終わると、ついにお正月が終わったという気持ちになります…(T_T)
「どんど焼き」は、お正月に歳神様をお迎えするために飾った門松や松飾り、しめ縄などを正月の終わる小正月に焼いて歳神様を空へお送りし、新しい1年の無病息災、五穀豊穣、家内安全などの幸せを祈る行事で、一般的には神社や田んぼ、河原で行われることが多いようです。
地域によって、残り火でお餅や団子を焼いていただいたり、火が消えた後の残った灰を魔除けや厄除けとなるため持ち帰って家の周りに撒いたりといった風習もあるそうです!!
呼び方も様々で、「左義長(さぎちょう)」や「どんどん焼き」「どんと焼き」「さいと焼き」・・・・など地域ならではの呼び方があります(*^_^*)
もともとは、平安時代に宮中で行われた「左義長」という行事が由来であるという説があります。1月15日の小正月に毬杖(ぎっちょう)と呼ばれる木製の杖を3本結び、その上に扇子や短冊を置いて、陰陽師が謡いながらこれらを焼いて、その歳の吉兆などを占ったとされる行事で、旧年中の穢れを祓い、春の到来を喜び、五穀豊穣を祈るといった意味があったそうです。
最近では、煙や匂いが近隣の迷惑になるとのことや火災の心配、有害物質の問題などの理由で、「どんど焼き」が行われない地域も増えているようです(゜-゜)
日本の昔ながらの風習であり伝統行事の一つですからこれからも大切にしていきたいですね♪
<ママさんライター:natsumi>