学問の秋!第24回科学の祭典2019

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どんどん朝晩冷えるようになってきましたね。昼と朝晩の気温差が厳しい季節になってきました。まわりでも体調を崩し気味だという話をよく聞きます。みなさん、体調には気をつけて下さいね。

 

さて、秋といえば「芸術の秋」そして「スポーツの秋」というのは去年紹介させていただきました。今年は、「学問の秋」を紹介させていただきたいと思います♪

 

先日、京都市青少年科学センターと京エコロジーセンターにておこなわれた、科学の祭典に行ってきました。

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科学の祭典とは、理科や数学あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一同に集め、来場者に楽しんでもらうイベントだそうです。たしかに。会場には様々なブースがあり、目の前で実験が繰り広げられたり、不思議な現象を目で見たり、自分で手にとって体感したり…。

 

たとえばこちら。

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これ、何だとと思いますか?

これは、人工イクラをつくろうっというブースで体験した人工イクラです。あくまでも楽しく実験するのが目的でカラフルな色を絵の具でつけられているため、食べる事は出来ません。駒込ピペットから少しずつぽたぽたと不思議な色水を落とすとあら不思議。色水がビーカーに入った液体に溶けることなく、小さいまるい状態でふよふよと。ちょっと可愛い♪

 

こちらは偏光板をつかった実験。

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偏光板とは、目に見えない格子状の軸がある板の事で、その軸に平行に振動している光は通過させ、垂直に振動している光は通過させないという性質を持っているそうです。そこで、2枚の偏光板の間に、アクリル板やセロハンテープなど透明なモノを入れて回転させると光の屈折の違いで色々な色を観察出来る、という実験でした。

言葉にすると難しいですね(^^;)写真の黒い物が偏光板です。セロテープをぺたぺたと貼ったアクリル板に貼り付けてあります。これをもう1枚の偏光板を通して見てみるとあら不思議。セロハンテープの重なり具合によって色々な色見えるんです。また、偏光板を回転させる事でも色が変わって見えるから、またまた不思議♪

 

さてお次はこちら。

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これも何だと思いますか?

これ、スライムの中に砂鉄を混ぜた物なんです。

砂鉄だから磁石に反応しますよね。写真の銀色の物は磁石です。近づけると黒いスライムが生き物のようにねばーっと近寄ってきて取り込むようにゆったりと磁石を包み込んでしまいます。その磁石を持ち上げると、スライムがねばーーーーっとのびるのびる(笑)やだこれ、けっこう楽しい♪ぬたぬたと動く様子が、だんだんきも可愛く見えてきて時間忘れて遊んでしまいました♪

 

大人になると実験をする事もなくなって、理科の楽しさを感じる機会がが少なくなりますよね。このイベントは基本子供向けが多いですが、子供と一緒になって理科の不思議を実感出来る、とても楽しいイベントでした。

全国で開催されているイベントのようですが、京都では毎年11月の初め頃に開催されているようです。

ぜひ来年参加してみてはいかがでしょうか?

 

<ママさんライター:イサツキ>

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