毎日のお料理にお掃除、本当にお疲れ様です。
家事をしていると避けて通れないのが「ゴミ出し」の問題。特にここ京都市は、全国的に見てもゴミの分別ルールが細かいことで有名ですよね。
「あれ?このお菓子の袋、プラ?それとも燃やすゴミ?」
「壊れた子どもの玩具、どうやって捨てればいいの?」
忙しい朝、黄色い指定ゴミ袋を前にフリーズしてしまった経験、皆さんにもありませんか?
今回は、そんな伏見区ママの皆さんへ、知っておくとちょっと楽になる「京都市のゴミ分別・活用術」をシェアしたいと思います!
◇基本中の基本!「黄色」と「透明」の使い分け
京都市民の必需品、あの「黄色い有料ゴミ袋(燃やすゴミ)」。
正直、毎日のこととなるとお値段も気になりますよね。「できるだけ黄色い袋を使わずに済ませたい!」というのが主婦の本音。
そこで鍵を握るのが「プラスチック類」です。
お肉のトレイやお菓子の袋はもちろん、実は2023年4月から、ハンガーや洗面器、プラスチック製のおもちゃなどの「プラスチック製品」も、透明のゴミ袋(資源ごみ)に入れて出せるようになったんです!
私自身、徹底して透明袋に分けるようにしたら、黄色い袋の消費ペースが激減しました!
「洗って乾かすのが手間…」という声も聞きますが、食器洗いのついでにサッと流すだけでOK。これだけで節約になるなら、やる価値アリです。
◇「これ何ゴミ?」迷った時の救世主
分別していて一番困るのが、「判断に迷うゴミ」です。
例えば、
・汚れの落ちないピザの箱 → 燃やすゴミ(リサイクルできません!)
・保冷剤 → 燃やすゴミ
・スプレー缶 → 中身を使い切って、穴を開けずに「缶・びん・ペットボトル」の日へ(別の袋で!)
「えーっと、これは…?」と迷った時、私が愛用しているのが京都市の公式ゴミ分別アプリ「さんあ~る」です。
品目を入力するだけで何ゴミか教えてくれる優れもの。しかも、自分の住んでいる地域(伏見区の〇〇町など)を設定すれば、収集日のカレンダーも表示してくれます。
「あれ?今日って資源ゴミの日だっけ?」とパジャマ姿でカレンダーを確認しに行く手間が省けますよ(笑)。
◇伏見区ならでは!「拠点回収」を賢く使おう
伏見区には、スーパーや区役所・支所などに「資源物回収拠点」がたくさんあるのをご存知ですか?
牛乳パックや食品トレイ、古紙、乾電池などは、お買い物のついでにスーパーの回収ボックスへ。
特に伏見区役所(深草支所・醍醐支所含む)や、区内の「エコまちステーション」では、使用済てんぷら油や蛍光管などの回収も行っています。
子どもと一緒に「これはリサイクルできるね」と分別して持っていくのも、ちょっとした環境教育になりますよね。我が家では、牛乳パックを開くのを子どもの担当にしていました。「リサイクル戦隊!」なんて言いながら楽しんでやってくれますよ。
■大きなゴミ(粗大ゴミ)はどうする?
子どもが成長して使わなくなったベビーベッドや、買い替えた家具など。
京都市の「大型ゴミ受付センター」に電話して収集に来てもらうのも良いですが、車が出せるなら南部クリーンセンター(横大路)へ持ち込むのも手です(有料)。
伏見区内(横大路)にあるのでアクセスしやすく、収集に来てもらうより手数料が安く済む場合も。年末の大掃除シーズンなどは混み合いますが、スッキリ片付くと気持ちいいですよね。
■住みよい伏見、きれいな街へ
ゴミの分別は確かにちょっと面倒です。でも、私たちがきちんと分別することで、ゴミの量が減り、美しい京都の街並み、そして大好きな伏見の環境が守られます。
何より、黄色い袋の節約で浮いたお金で、伏見の美味しいパン屋さんやカフェでちょっと一息‥…なんてご褒美もいいですよね♪
これからも、無理なく賢く、エコな暮らしを伏見区から楽しんでいきましょう!
