初めてのお味噌づくり体験

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寒い日々が続き暖かい食べ物にほっこりする毎日。

上質な素材の材料で作れるのが魅力的だと気になっていた京都栄養デザイン協会主催の味噌づくり体験に行って来ました。

先ず、お味噌づくりに使う完熟塩と普段使用している食塩などの味比べをしました。

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普段使用している塩は、「カドがあったり苦味も加わっていたりしているなぁ」と感じますが完熟塩は、まろやかで舌触りもよく口の中ですーっと無くなります。

京丹後のフルーツガーリックを作る技術を完熟塩にも施されていて、それがこのまろやかさに繋がっているのだと感じました。

有機米の米麹をもみほぐし完熟塩と混ぜ合わせておき、しっかり洗って水に浸けておいた国産大豆を親指と小指で潰れるくらいの固さまで煮て、温かいうちに潰します。

アルコール消毒したビニール袋に入れて足で踏んで潰していきます。

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茹で大豆も味見をしたのですが、とてもふっくら甘味がある美味しい大豆でそのままでもパクパク食べられるほど美味しかったです。

潰した大豆に塩きり麹を加えてまんべんなく混ぜ合わせていきます。大豆の茹で汁を加えながら固さを調節して、耳たぶくらいの固さにするのがベストだそうです。

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これで仕込み味噌が完成。

それを消毒した容器に仕込み味噌を団子にして投げ込む様にして容器に敷き詰めます。
敷き詰めたら容器のふちを綺麗にして表面に塩を振ります。

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ラップをかけて、中蓋をして重石を乗せ、そして新聞紙で蓋をして紐でくくり、10ヶ月から1年直射日光の当たらない場所で熟成させます。

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お味噌づくり体験の後、小豆やひよこ豆、米などの手作り味噌で生野菜をいただいたのですが、どれも美味しかったです。
普段生野菜を食べない我が子もお味噌をつけてパクパク食べてびっくりでした。

さっそく我が家でも子ども達に手伝って貰って作りました。
味噌づくり体験と同じようにビニール袋に茹でた大豆を入れて大豆を足で潰して貰ったら、大豆の温かさが足に伝わり気持ち良かったようで、またやりたいと喜んでおりました。
1年後のお味噌の出来上がりを今から楽しみにしています。

今回の味噌づくり体験が開催された同じ場所で、後日に離乳食からはじめる「食卓デザイン講座」も開催されます。是非、小さなお子様がいらっしゃる方は、参加されて子ども達の「食育」に繋げてみられるのもいいのではないかと思います。
主催:京都栄養デザイン協会~日本の”しょく  ”を考える~
http://www.kyotoeiyo.com
場所:子育てホッとスペースぱおぱお
住所:京都市伏見区紺屋町175ー2( 伏見総合庁舎より徒歩1分)

<ママさんライター:syuma>

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